クレンペラー/ブルックナー:交響曲第5番

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ブルックナー 交響曲第5番変ロ長調 指揮:オットー・クレンペラー ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 録音:1967年3月 ロンドン、キングズウェイ・ホール    ステレオ(セッション) 晩年様式の巨大なフォルムが作品に合致した演奏で、第1楽章の重量感、第4楽章での克明を極めた対位法アプローチなど、クレンペラー好きならまずは必聴の名演です。 全合奏の瞬間眼前に巨大な音壁があらわれ、そのあとは荘厳ミサの「動かざるごと山のごとし」版みたいな音楽が延々と続く。聴いていてその圧倒的な音楽にほとほと疲れてしまうが、これほど音楽の力を圧倒的に感じさせられる演奏は希。CD1枚に収まっているが不思議に思われるくらいの、超高濃度なブルックナーだ。フルトヴェングラーの同曲の演奏と並んで、いわゆる「らしくない」演奏かもしれないが、この演奏によって引きずり出されたこの曲のもつ凄まじいまでの「力」に、正直畏敬の念すら感じさせられてしまう。響きそのものは単純明快かもしれないが、内容的には恐ろしい演奏だ。 クレンペラーのブルックナーは、曲によって相性のいい曲とそうでない曲があるのではないだろうか。剛毅で微動だにしないインテンポが、例えば、第4などの場合、強烈なアクセントなどもあって、若干の違和感を感じさせる演奏であったが、第5は、ブルックナーの交響曲の中でも最も男性的な、剛毅な性格の作品。クレンペラーの演奏が悪かろうはずがない。そればかりか、クレンペラーのブルックナーの交響曲の演奏中でも、この第5が随一の名演と評価すべきではないだろうか。どの楽章も重量感溢れる、同曲に相応しい名演であるが、特に高く評価したいのは第3楽章と終楽章。第3楽章は、正に巨象の進軍だ。スケールも雄大で、この凄まじい迫力は、同曲に超名演を遺した朝比奈やヴァントと言えども一歩譲るだろう。終楽章は、第3楽章をさらに上回る巨人の演奏だ。主部の踏みしめるような超スローテンポの演奏は、壮大なスケールであり、これだけのゆったりとしたテンポをとっても、全体的な造型にいささかの揺らぎもないのは、正に巨匠クレンペラーの晩年の至芸の真骨頂だろう。終結部の雄大さには、もはや評価する言葉が追いついてこない。 初期輸入盤【西独盤】盤面傷無し 11 ★ライナー綴じ込み部分ホッチキス無し *まとめ買い値引きいたします(要事前コメント)

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